
- 特集
2022.03.23
楽しみ方は無限大!?~推しを”花”に例える概念推し活~
百田が行く!『推しへの愛を語れ! ~梅田周辺推し活スポット編~』 第1弾!
初めまして、ナムコパークス取材班「百田(ももた)」です。
突然ですが、みなさんは日ごろから 推しへの愛、存分に表現できていますか?
ここで元気よく「はい!」と答えられない方、もしくは「できてるけど、もっと愛を表現したいよ!」という方に向け、今回耳よりな情報をご紹介します!
フォトジェニックな”概念”推し活…?
ちなみに先ほどの質問、私はNoです。もちろん推しへの荒ぶる愛は、常に心に持ち続けていますが、オタクは推しを目の前にすると突然知能指数が小学生以下に下がる生き物です。SNSで愛をつづろうにも、 好き、かわいい、すごい、尊い、パない 、などの単語しか出てこず、 語彙力~!! とスマホをぶん投げること数知れず。
愛を表現する方法として イラストや痛バッグ、祭壇 などをつくってSNSにアップする方法もありますね。しかしどれも時間がかかる上に技術やセンスが必要なので、なかなか手が出ない、もしくはネットに公開する勇気が出ない、という人も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、推しをイメージしたネイルチップをつくろうとしたことがありますが、慣れていないデザインや塗りが思った通りにいくわけもなく…。最終的に完成まで1週間かかった上、結局出来に納得できずSNSに載せるのは断念する、という苦い思い出になりました。
そんな私のように、推しへの愛を十分に表現しきれずもやもやしている、もしくはもっと 新しいアプローチ方法で推しへの愛を表現したい! という問題を解決すべく今回体験するのは…
フォトジェニック推し事スタジオ 「imagenica(イマジェニカ)」 です!
「imagenica(イマジェニカ)」とは?
imagenica(イマジェニカ)は、オタクの想いに寄り添った推し活ができる、期間限定のポップアップイベント。大阪梅田にあるHEP FIVEの8階特設コーナーで、2022年2月10日~6月12日まで開催されており、期間ごとにさまざまなテーマが用意されています。
記念すべき第1弾のテーマは 「あの人を、花に例えよう。」
一体どんな方法で推しへの愛が表現できるのか、期待を胸にさっそくイベントに行ってきました!
推しを"概念"にできる!?フォトジェニックな撮影会!
到着すると、さっそく華やかなブースが登場!想像以上におしゃれでテンションが上がりますね!
事前に調査したところ、このイベントでは “推しを概念にしてフォトジェニックな撮影会ができる” とのことでした。
……???
推しが概念になる、某魔法少女アニメでしか聞いたことが無かった言葉に混乱しましたが、ひとまずは注文をしてみることに。
詳しく聞いてみると、概念にするというのは簡単に言えばイメージドリンクをつくる、ということのよう。さっそくそのイメージドリンク 「モクテル」 をつくることになりました。
※「モクテル」とは、似せた、真似たという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの総称です。
「モクテル」は自分の好きな色と食べられる花(エディブルフラワー)を選べるため、推しをイメージした色と花を選択していくことで、 自分だけの “推しドリンク” をつくれるとのこと。
そのパターン数はなんと
約40,000通り!
モナコ公国の人口が3万9,000人なので、モナコ公国の1人1人に違う種類のドリンクがつくれます。
規模がでかい!
色や花の決め方は、公式サイトでも紹介されている「モクテルメーカー」でつくるのがおすすめ♪
色や花のイラストを実際に見ながらカスタムできるので、実物に近い形でカスタムできます。
私は推しのイメージカラー「ベビーピンク」を中心に、華憐なイメージでモクテルをつくりました。
これは実際につくってみると分かるのですが、ドリンクを見ると予想以上に推しそのもので、完成したものを見て思わず
「おぉ、推しだ…。」
とつぶやいてしまいました。
さすが40,000通り!
ほかにもいくつかランダムで適当に組み合わせをつくって遊んでみたのですが、驚くことにどんな組み合わせでもすべておしゃれです。
なので「この色・花の組み合わせだと変かも…」など、センスを気にせず推しへの感情を全てぶつけて愛を表現できちゃいますよ♪
また友達と一緒なら、やっぱりこの色かな?えー、こっちの色じゃない?など推しに対して思っている気持ちを楽しく語り合うことができるのも魅力。実際私が取材した時にも女の子2人が注文に悩んでいる様子が見られましたが、推しを語り合う姿はとても楽しそうでした。
……私も友達と来ればよかった!!!
注文は、画像の下に表示される番号の通りに注文票を記入するだけで簡単にできます。
そして出来上がったドリンクがこちら!
おぉー!!!
イラストよりも
透明感
があり、上に炭酸ドリンクが注がれているので泡に光が反射してとてもきれい!花も思ったよりたくさん乗っていて
華やか
です。
さぁこのモクテルを持って、いざ撮影会!
まずもらったチケットにあるQRコードをセンサーにかざし、推しのイメージに関するいくつかの質問に回答します。
するとその印象にあった花の画像がプロジェクターで投影されるので、ブースに移動し5分間のセルフ撮影が開始されます。
ブースに移動してまず驚いたのは小道具の多さ!
手に持ったり、モクテルのそばに添えたりできる花がたくさん!
そのほかにもバラの花びらやブーケ、切り株風の土台、物撮りボックスなどが置かれており、自由な演出が楽しめるようになっていました。
さらに、ブース内には「おすすめの撮り方」として見本写真の紹介が!「こちらから撮って見よう」など案内も掲示されていたので、どういう風に撮ろうか悩まずに手軽に撮影ができました!
そして実際に撮影してみた写真がこちら!
なんてフォトジェニック…!
とりあえず推しに似合いそうな花をいくつか選び、バックに飾っておすすめされた方向から撮影しただけで
この美しさ!!可愛くて可憐な推しそのもの!!
設定をすべてオートモードにしてるくらいカメラで撮り慣れていないのに、私のカメラの腕がいつの間にか上がったのかも!と普通に勘違いしそうです。
これは友達と一緒に撮影していたら間違いなく盛り上がりますね!!
今回はアクスタと一緒に撮影をしましたが、フィギュアやキャラぬいと撮影するのも楽しそうです♪
もう1種類オーダーしていたので、こちらは「おすすめの撮り方」にもあったモクテルを手に持つやり方で撮影。
すぐにでもインスタにあげたくなるおしゃれさ! (インスタやったことないけど…!)
こちらは同じ作品の別キャラクターのモクテルで、凛々しくも優しいイメージがばっちり表現できました!
撮影のやり方としては、ほかにも友達と花を持って撮影したり、キャラぬいだけを撮影したりとさまざまな楽しみ方ができるそうですよ♪
さらにはこんな撮影も!
モクテルを2つ並べて撮影することでカップリングを表現!
ブースにはライトも別で用意されていて、強さも自由に変えられるので色んな表現ができてとっても便利です。
撮影していると、注文票で見た花言葉などを思い出して「まるで出会った最初の頃みたい…。
最初は仲悪かったよな~。」と2人のなれそめを懐かしく思い出せました。
今回私は持っていなかったのですが、ペアのキャラぬいやアクスタがあればより2人の愛を表現しやすいかもしれませんね。
可能性は無限大!フォトジェニック撮影会!
モクテルは自由に色や花をカスタムできるので、ドリンクの一部だけを変えて「これはあの名場面の推し!」「これはあの衣装を着た推し!」というように、同じキャラクターでもさまざまな撮影ができるのでいろんな妄想が膨らみ、後からあれも撮影したい、これも撮影したい、と何度でも足を運びたくなるイベントでした。
また、ブースの近くには座る場所やフォトスポットもたくさんあるので、撮影後も別の場所で撮影をしたり、ドリンクを飲みながら写真を見せ合って推しを語ったりと、撮影後もゆっくりと楽しめます!
ドリンクもホワイトベースはカルピス、ブラックベースはコーラ、といったように種類によって若干味に違いがあり、花の香りも楽しめるので、ぜひ飲み比べしてみてください。
イベントは
期間限定
となっていますので、
このチャンスを逃さず推しへの愛を存分に表現していきましょう!
以上、ナムコパークス取材班、百田(ももた)でした。
- 「imagenica(イマジェニカ)」の詳細はこちら